むち打ちの種類から症状|交通事故での対処・対応方法のまとめ!!

今回は交通事故に遭ってしまった方のためにむち打ちになってしまう原因やその症状や対策までをお伝えします。

交通事故にあってしまった。交通事故というのを想定して車を運転する方はおられないと思います。

しかし、一度交通事故に遭ってしまうと「後遺症」や「慰謝料」「首や肩や腰の痛み」。と、様々なお悩みが出てきてしまいますのです

むち打ちは「後から症状が出てくる」や「しっかり通院しないといけない」と様々なアドバイスを周囲の友人家族から聞かれると思います。

むち打ち症になる交通事故でのぶつかり方について

むち打ちになる原因は軽い衝撃の事故であるとしても「不意をつかれたこと」です。無防備な状態で後ろや横から衝撃が加わることで首が大きく振られます。

またシートベルトで体が固定されているため肩から下は大きく振られることがなくガチっと固定されたままです。そうなると首には前後に大きな衝撃が加わり事故の見た目以上に負担がかかります。

負担がかかることで首の靭帯や筋肉、軟部組織を傷つけ痛みが出てしまいます。

むち打ちは軽度の場合レントゲンやMRIなどに写らないほどの小さい傷ですが決して侮ってはいけません。

事故後に肩や首の痛みが出たり強くなった場合はムチウチである可能性が高いので注意してください。

むち打ち症の起こるキッカケの交通事故は次の三つに分類されます。

1、 正面からの追突の場合

前方にいる車と衝突した場合は首は前に強く曲げられ、その後、後ろにしなります。

30㎞程度のスピードが出ていても衝突する前に視覚的に相手の車を確認でき、手や足に力をいれ防御姿勢を取ることができるので比較的軽度です。

2、 側面からの追突の場合

追突された側に肩につくほど首が強く曲げられ、次に反対側にしなります。角度によっては複雑な損傷を受けます。

3、後方からの追突の場合

事故をまったく予知していないことが多く、衝撃を和らげることができません。首は後ろに強くしなってから前に曲がります。しなり方が小さくても受けるダメージは大きくなります。事故の90%がこのタイプです。

停止中に後方から相手のうっかりミスにより10㎞前後で追突されても、本人は全く気付いていないので衝突する車のスピードは遅いのですが、事故による頸部への衝撃は大きく作用する可能性は高いと考えられます。

むち打ちのメカニズムはコレ!!首の動きやむち打ちの原理

 

首自体にはそういった衝撃を緩和吸収するため、頸椎はなだらかなカーブを描き、肩から大きな筋肉が首へとつながっています。

そのため、直径が10数センチしかない首が、スイカほどの大きさの頭を支えることができるのです。

もともと人間の首の動きは前に60度まで、後ろと左右は50度まで、と限りがあります。この範囲を超えてしまうと頸周辺の組織が損傷を受け、症状が出るのです。

むち打ちのたくさんある種類と症状について

1、頚椎捻挫型(けいついねんざ)

主な症状としては頸部の痛みや運動制限、運動痛など頚椎の筋肉や靭帯を損傷した症状です。

この型がむち打ち症の75%を占めるといわれています。

首を後ろに伸ばしたり前に倒したりすることで首の後ろや肩の痛みが現れることが多く、痛みが強いと首や肩の可動範囲が制限されコリやストレートネックを引き起こすともいわれています。

代表的な症状

頭痛、首や肩の痛み、首の運動(前後左右)制限など。

2、バレ・リュー症状型(自律神経損傷型)

バレー・リュー症候群の発生原因は様々な説があり、はっきりとわかっているわけではないようです。

「後部交感神経症候群」とも呼ばれており、交感神経と副交感神経から成り立つ「自律神経」が異常を起こしている為、椎骨動脈の循環障害のためなどと考えられています。

代表的な症状

頭痛・めまい・吐き気・耳鳴り・難聴、自律神経症状(かすみ目、流涙、吐気、動悸、発汗など)

3、神経根損傷型

頚椎に歪みが出て神経を圧迫することで首や後頭部に痛みが出るといった症状です。

手腕にシビレやだるさ、顔面麻痺などが表れます。

くしゃみをした時、一時的に首に負荷がかかり首に痛みを感じたり肩や首を回転させた場合に、一定方向へ引っ張ったりすることで痛みが強くなるといった傾向があります。

代表的な症状

首の痛み、肩から首にかけての痛み、知覚障害、シビレ、筋力低下。

この場合、頸椎捻挫型に比べ治療が長期化する傾向にあります。

4、脊髄損傷型

人間の構造上、頚椎を支える脊柱管という管に脊髄が通っています。この脊髄が傷ついたり、神経が損傷することで足のシビレといった症状があらわれます。

重度の場合、歩行障害のほか尿や便が出にくくなる膀胱障害、直腸障害になる可能性も高くなってきます。

代表的な症状

手(腕)足のシビレや痛み、運動機能障害、知覚障害、排尿障害など

5、脳髄液減少症

交通事故の衝撃で一時的に髄液圧が急上昇する事で、脳脊髄液(髄液)が漏れている状態。

症状は多彩で多くの合併症を引き起こす場合もありますが、初期症状では頭痛がみられるケースが多いです。

また、気圧の変動にも左右されることがあり、雨が降ると痛み出すなどの例も報告されています。さらに、慢性的なだるさなども、脳脊髄液減少症の可能性があります。

代表的な症状

頭痛・めまい・耳鳴り・倦怠感など

むち打ちの症状をわかりやすく簡単に紹介

☑肩こりや首がこって痛むときもある

☑頭痛やめまいがある

☑目のかすみ・疲れ

☑吐き気

☑握力の弱体化

☑足や指先のまひ

むち打ち症の症状には個人差があり、事故状況、被害者の体質・年齢などによっても違ってきます。上記の症状のうち1つしか無い人もいれば、5つや6つの症状が同時に現れる人もいます。

とはいっても先ほどのないようでは難しかったのではないでしょうか?むちうちによる症状をもう少し簡単にしていくと大きく以下の3通りに分類することができます。

(1)頚部捻挫を主とする症状

頭痛、頚部の疼痛、頚項部筋肉の圧痛など、頚部の運動制限を中心としたもの。

(2)神経根の障害を主とする症状

首から肩・腕にかけての放散痛やしびれ、上肢の筋力低下、筋萎縮、運動及び知覚障害など。

(3)自律神経の障害を主とする症状

頭痛、頭重、眼精疲労、耳鳴り、難聴、めまい、声のかすれ、記憶や集中力の低下、食欲減退、消化不良などが見られます。

交通事故やむち打ちで肉体的に感じる痛みについて

⚫️背中全体の慢性的なこわばりで猫背になってしまいます。

⚫️立ち上がりや歩行などで腰の痛みが気になり、顔を洗う時など中腰などの姿勢で動作を行うと辛くなる

⚫️同じ姿勢を長時間続けた後の動き出しすぐは「イタタタタ・・・」という感じでゆっくり動かないと鈍痛と腰の筋肉が硬く動き難い状態を感じる。

⚫️安静時でもちょっと動かすと瞬間的に強い鋭い痛みを感じる場所はハッキリ指し示すことが出来るのですが広範囲の鈍い痛みが特徴です。

⚫️首の痛みにより眠れない・痛みにより気が休む暇がないという身体的・精神的疲労の増加に繋がっていきます。

⚫️無意識に歯を食い縛っていることが多く顎の痛みなど訴える方もおられます。

交通事故によるむち打ち損傷だけに関係なく、以前に肩コリ・腰痛などの慢性痛を感じていた人(事故前は痛みは感じていなかった)は同じ部位に以前よりも痛みが強く感じる場合があります。

交通事故|むち打ち治療のためのチェックリスト

☑医師の診断では「骨には異常はありません」だったが症状が良くならない。

☑症状に波はあるが、長い期間症状が続く。

☑痛みの場所が変わる

☑天候の変化、気圧の変化などで痛みの増悪変動がある。

☑軽い運動や仕事をすることでも症状がでてくる。

☑以前より集中力がなく、長時間の作業がつらい

☑頭痛、倦怠感、疲労感、眩暈などの症状があり、体調が良くない

むち打ちはどのくらいから症状が出始める?

「むち打ち」は、交通事故に巻き込まれて事故後2日など受傷直後には症状が出なくても、1週間以内に症状が出ることも

交通事故の直後は、大抵の人は突然のアクシデントに遭遇したことで興奮状態にあります。

自分であれ、同乗者であれ、事故の相手でも同じことが言えるので、注意深く対処する必要があります。

症状が出たらすぐ病院へ

むち打ち症は客観的には異常もみられないのに、本人にだけ頭痛や吐き気、めまいやしびれ、首の痛みなどの自覚症状があることが多く、裁判上も「むち打ち」をどこまで慰謝料として考慮するかという点が争点となったりすることもあります。

重要なことは、レントゲンで異常がなかったとしても自覚症状があるのであれば、必ずその旨を詳しく診断書に記載してもらうということです。

そうしないとむち打ちが後遺症として認められる確率が減り、もらうべき正当な慰謝料がもらえなくなってしまうからです。

交通事故の状況と一致していないと言われる

先ほどお話しましたが、むち打ちによる痛みやしびれは交通事故後ではなく数日後に自覚症状が出ることも多いです。痛みが出てきてもすぐには病院に行かず、1週間くらい経って「やっぱり治らない」と考えてようやく病院に行くというパターン

すると、事故後すぐに病院に行っていないため、「事故と症状に因果関係がない」「事故とは別の原因による症状だ」などと言われて、追突事故によるむちうちが嘘だと言われてしまいます。

追突事故によるむち打ち症状が事故状況と一致していないと言われるケース。

そもそもこの程度の事故でそんな症状が出るはずがないと言われたり、事故で傷害を受けた部分と痛みが出ている部分が一致していないと言われたり、初めと言っていることが違うと言われたりします。

たとえば、事故直後は右腕の痛みからしばらくして肩にしびれが起こると言い出した場合などです。話が一貫していないので交通事故とは関係がないということになってしまうのです。

むち打ちを証明できるように

軽い追突事故でもむち打ちになった場合、その症状を証明するためにはどのような方法があるのでしょうか?

まずは交通事故後、すぐに病院に通院することが重要です。

数日後に痛みが出てきてから病院に行くと、相手から「なぜすぐに病院に行っていないのか。後から思いついて病院に通ったのではないか」などと言われてむちうちが嘘ではないかと疑われる可能性があります。そこで、追突事故に遭ったら、たとえ軽い事故であり痛みなどの自覚症状がなくても、まずは整形外科に行きましょう

「整形外科」を受診して、「医師」による診察を受け、画像検査などの必要な診断を受けることが大切です。

その後整骨院へ通われることが望ましいです。

むち打ちを改善するための通院先はどこ

事故に遭遇してから症状がでてきた場合に病院や整形外科、接骨院、整骨院などご自身の怪我や症状に適した医療機関・治療院はどこがいいのか?など、ご家族やご友人に相談しても「知らない」「分からない」場合があるのではないでしょうか?

事故に遭遇する方の大半は、事故後の対応から治療まで何も分からず他人に言われるがまま進めてしまったため損をしている方もおられます。

たとえ交通事故直後に怪我や痛みが無かったとしても、事故による身体への衝撃は非常に大きいため、生涯後悔しないためにも、数ある医療機関・治療院から適した通院先を選択することが重要です。

交通事故治療のために必要な目的

ご自身の状況によって通院先の選び方が異なるため病院・整形外科、接骨院・整骨院にはそれぞれ専門とする分野もご紹介していきます。

主な通院目的

病院や整形外科

● 交通事故後の検査や画像診断

● 投薬など・経過観察

● 尋常ではない痛みがある場合

● 骨の異常、軟部組織の異常等をレントゲンなどで検査・画像診断可能

● 湿布や痛み止めなどの処方・投薬が可能

整骨院

● 早期回復が目的だったり、個人に合わせてしっかり診てほしい場合

● マッサージ・矯正などの手技療法、電気、物理療法など、症状や状況に応じた個々にあった施術メニュー

●ゆがみなどを見てもらえることから後遺症で悩まないよう体の不安を解消できる

●コミュニケーションを取りながら、一人一人に合った治療をじっくり行える

まず初診は外科または整形外科に行きます。

その際に、レントゲン・CT・MRIなどできちんと検査を受け、けがの部位や症状を確認しておきます。

「首だけが痛い」と言うのは控えましょう。首にだけ症状があると判断されてしまいます。

首以外にも痛みがあると訴えても、他の患部の治療に自賠責保険が効かなくなることがあります。整形外科の初診では「体の違和感を感じているところは痛い」といっておくのが無難です

むち打ち治療には整骨院がオススメ

1、むち打ち治療を専門としている

問診や触診をしっかりと行い患部だけでなく身体全体を評価し痛みの原因を探し、一人ひとりの症状にあう治療で後遺症の残らない根本的な改善を。。

整骨院は個人経営のところがほとんどなので、患者さんひとりひとりにきちんと向き合って、親身に相談に乗りながら治療を行ってくれるので、事故後のつらいストレスも解消されます。

2、治療費は0円

交通事故の場合、自賠責保険の適用で治療費の自己負担はありません

自賠責保険に詳しいのはもちろんですが事故後の手続きやサポート、保険会社とのやり取りについて精通しています。

整骨院によっては交通事故専門の行政書士や弁護士との提携があり、いざという時に無料相談に乗ってもらえるところもあります。

3、病院と同時受診が可能

病院で定期的に検査を受けながら、治療は整骨院というのも可能になっています。

4、通院しやすい

整骨院は夜遅い時間の診療をしているところも多く忙しい人でも通いやすい環境が整っています。むち打ち治療は、通常3か月~半年ほどかかると言われています。完治のためには通院に要する時間、治療を受けるための待ち時間、治療時間などかなりの時間を通院に使うので、考慮されて通院先を決められることをおすすめします。

(まとめ)

どうでしたか??交通事故にあってからむち打ちになるまでにはいくつかの段階があり、様々なお悩みがあると思います。

後遺症や体の痛みで悩まないためにもしっかり考えた上で通院先を決められることをオススメします。

交通事故に遭った、もしくは数年前に完治したはずのむち打ち症と同じような症状がまた出始めた、そういったときはプロフェッショナルである和歌山スマイルはりきゅう整骨院にぜひご相談ください。

和歌山市にある和歌山スマイルはりきゅう整骨院では交通事故(むち打ち)による身体の痛みの相談や交通事故に遭われてからの対応のサポートなども行っております。