むち打ちで頭痛が止まらない!交通事故にあったら頭痛で悩まないためにすること

こんにちは。交通事故患者様に絶大な支持を受ける和歌山県和歌山市の和歌山スマイルはりきゅう整骨院です。

交通事故にあわなくても頭痛で悩んでいる方。事故に遭うまでは頭痛で悩むことなんてなかったのに事故にあってからは頭痛がするようになってきてしまい辛い。

頭痛は私生活の中でもストレスを溜めるキッカケになります。そこから体重が増えてしまって。。。なんてこともありえますので、交通事故にあったけどとくに対処しないというのは危険なことです。

今回は頭痛とむち打ちとの関係から対処などお伝えしていきます

むちうちとは

交通事故による衝撃で首に力が加わり「首が痛い・首が回らない」といった症状を発症するケガの一種です。

首に力が加わる際に、首が鞭を打った様な形になるため「むちうち症」と呼ばれています。

総称としてむち打ちと呼ばれていますが、頚椎捻挫(けいついねんざ)がむちうち症の大部分で首に負荷がかかる事で起きた「首の捻挫」です。

その首に負担がかかることにより「ゆがみ」へとつながり体の他の部分も痛くなってしまう場合もあります

例えば交通事故で事故に遭い、「首はちょっと痛いけど目立ったケガは無くて良かった~」と思っていても、実はむち打ちだったというケースはよく聞きます。

実はひどい場合、神経や脊髄を傷つけている場合もあります。

むち打ちは症状を3つのカテゴリーに分類することができますのでご紹介していきます。

むち打ちの症状

(1)頚部捻挫を主とする症状

頭痛、頚部の疼痛、頚項部筋肉の圧痛など、頚部の運動制限を中心としたもの。

(2)神経根の障害を主とする症状

首から肩・腕にかけての放散痛やしびれ、上肢の筋力低下、筋萎縮、運動及び知覚障害など。

(3)自律神経の障害を主とする症状

頭痛、頭重、眼精疲労、耳鳴り、難聴、めまい、声のかすれ、記憶や集中力の低下、食欲減退、消化不良などが見られます。

何と関係しているのか?むち打ちと頭痛の関係性

交通事故によるむち打ち患者様は首の痛みとともに「頭痛」を訴える方が非常に多くおられます。

実際、文献(遠藤健司『むち打ち損傷ハンドブック第2版』36頁)によると

頭痛は、頚部痛に次いで2番目に多いむち打ち損傷後の症状である。慢性化した場合の78%に頭痛があるという報告がある」とされています。

交通事故によるむち打ちを起因とする頭痛について、当院はこのようにして起こるのではないかと考えます。

*あくまで、考えうるメカニズムの一つですので、むち打ちを原因とする全ての頭痛に当てはまるわけではありません

頚椎(背骨の骨)にはそれぞれの場所で神経と関係している部分があります。

第2頚椎という部分は、頭の後ろ(後頭部)の感覚を支配しています。

交通事故により頭部が大きくムチのようにしなり、第2頚椎が刺激や衝撃が加わることでその部分にある神経が損傷されます。

この刺激が三叉神経(脳の神経です)を通して、三叉神経第一枝領域(額など、頭の部分)に痛みとして出現します。

国際頭痛分類による、むち打ち損傷による慢性頭痛

なお国際頭痛分類では、以下のようなものが、むち打ち損傷による慢性頭痛と分類されているようです。

 
A B C D

C及びDを満たす頭痛で、
頭痛の性状に特有なものはない

むち打ちを経験しており、
その際に頚部痛を伴う

頭痛はむち打ち損傷後、
7日以内に出現する

頭痛はむち打ち損傷後、
3ヶ月以上持続する

この判断基準で注目すべき点は、『C 頭痛はむち打ち損傷後、7日以内に出現する』という点かと考えられます。

ということは国際的に頭痛は事故後7日以内に出てくる可能性が高いということですよね。

他にも頭痛がひどくなる場合があると思います。

そうです。雨の日ですね。むち打ちになると「明日は雨だ」なんて天気予報士のように天気を言い当てる方がおられます。

(当たっているかどうかは別ですが。。。)

どうして雨の日は頭痛がひどくなったりするのでしょうか?

むち打ち後の雨になると頭痛がする原因とは

気圧は通常、1気圧1013hPa(ヘクトパスカル)です。

体の内側からも1気圧の力で押し返していますので、人は気圧に押しつぶされません。しかし、天気が悪くなるとどうでしょう???

天気が悪くなると1013hPa以下、つまり1気圧以下に気圧が下がります。

『気圧<体の中から押す力』になります。

『雨が降る(悪天候)=気圧が下がる(低気圧)=体の内側から押す力が強くなる』ということと同じになります。

気圧の変化は体に物理的な影響を及ぼします。

物質は平均化しようとする性質を持ちますので「圧力の低い方」へと流れます。

人は50~60%が水分なので、細胞内の水分も圧力の低い外側に向かって膨張していきます。

頭の血管が膨張すれば頭痛、喉の血管が膨張すれば気道が腫れて喘息という症状を生じます。体は内側から押されると腫れた状態と同じ反応を示します。

これが「雨が降るとむちうちがひどくなる」正体です。

特にむちうちなどの場合は、気圧に敏感に反応しますので、筋肉・筋膜の圧を下げるような調整も必要です

こういう時にマッサージをすると、圧がかかって余計に炎症が起きますので

後遺症を残さない為にもきちんとした治療が必須です。

むち打ちでの頭痛は冷やすべき?温めるべき?

結論からお伝えしますと片頭痛は冷やす緊張型頭痛は温める

頭痛の中でもっとも身近な頭痛といえば、片頭痛と緊張型頭痛です。

日本の疫学調査によると、15歳以上の日本人の8.4%が片頭痛、22.3%が緊張型頭痛であると報告されています。

多くの人を悩ませているこの頭痛の対策は、「冷やす」か「温める」。

大きくこの2つだと考えられます。

「片頭痛」は脳の血管が急激に拡張し、刺激された周囲の神経が炎症物質を発生しておこる頭痛のことです。

血管の拡張が頭痛の原因であるため、片頭痛の対処法は「冷やす」こと。

「緊張型頭痛」は、頭・肩・首の筋肉が緊張して血流が悪くなり、筋肉内に老廃物がたまって神経が刺激されることで引き起こされます。

長時間同じ姿勢を続けていることや、精神・身体のストレスが原因になるとも言われています。いわゆる「筋肉のコリ」が原因ですので、対処法としては「温める」。

片頭痛と緊張型頭痛、どちらも頭が痛いという症状は同じですが対処法は全く異なります。

たった5秒でわかる!頭痛の見分け方

頭痛の特徴を説明されても、本当に頭痛がひどい時は自分の頭痛がどの痛みなのかなんて、なかなか見極められませんよね。そんな時は、下記の方法をお試しください。

1.直立し、腰を90度まげてお辞儀の姿勢をとる

2.お辞儀をしたまま頭を振る

→痛みが増したら「片頭痛」

→変わらないなら「緊張型頭痛」

こんな簡単な検査では信じられないかもしれませんが片頭痛は血管が拡張しておこる頭痛のため、頭を下にするポーズをすると頭部の血流がよくなって負担がかかることでさらに痛みが強くなるのです。

緊張型頭痛は筋肉の緊張が原因なので、お辞儀のポーズでは痛みに変化はありません。

この頭の痛みがどちらの頭痛なのか?が分かったら、すぐに対処をすることができますよね。では次に頭痛対策をお伝えしていきます。

偏頭痛の薬を使わない簡単な対処法

1冷やす

頭部を冷やして膨張した血管を収縮させることで、頭痛を抑えることができます。冷やす部分は、偏頭痛が起こっている箇所、もしくは首の後ろがオススメです。

注意点として頭を温めるのは控えるようにしましょう。頭部の血管が温まりさらに拡張してしまうと、頭痛が悪化する可能性があります。

偏頭痛が起きた日は入浴時間を減らしたり、ドライヤーを使わないなど血管を温めないように気をつけるようにしましょう。

症状を判断した上で、対処するようにしてください。

2ツボを刺激する

次は偏頭痛に対して効果のあるツボについてご紹介していきます。

偏頭痛の原因としては、血管の拡張とともに自律神経の乱れも挙げられます。

自律神経に関わるツボを刺激し、バランスを整えることで改善していきましょう。

百会(ひゃくえ)

このツボは偏頭痛だけではなく、先に挙げた緊張型頭痛にも効果があるツボです。

百会は両耳から頭に沿って線を伸ばしていき、頭のてっぺんで交わる部分にあります。

ツボを押す際には、強く押しすぎないよう注意をしてください。

完骨(かんこつ)

こちらも偏頭痛だけではなく、頭痛全般に対し効果があるとされていて緊張型頭痛にも効果があります。

耳の後ろにある骨の出っ張った部分にあるツボです。

自分で押しても良いのですが鍼灸師など専門家の手により「鍼で刺激」をすることで、最大限の効果が得られます。

合谷(ごうこく)

合谷は、人差し指と親指の骨がちょうど合わさるところにあります。反対の手で二つの骨の間をたどっていくとぶつかる場所です。

骨の間のちょうど真ん中ではなく、やや人差し指よりの場所になります。人差し指の骨のくぼみ、骨の下の潜りこんだようなところが合谷です。

*表面だけをさするような弱い刺激では伝わりづらいので、反対の手の親指で骨の下に潜りこませるようにグッと深く押しましょう。

このとき押されるほうの手の力は抜いてくださいね〜。

3食事に気をつける

偏頭痛が起きにくい体にするには頭痛のキッカケとなる食材を避けるのが効果的。

特に注意したいのがチラミン、ポリフェノールという成分。

この2つの物質は血管を拡張させることがあるため偏頭痛を誘発させる可能性があります。

チラミンを含む食材

⇒チョコ、チーズ、ぶどう

ポリフェノールを含む食材

⇒ワイン、ぶどう、紅茶

絶対に食べなかったわけではないですが、週間天気予報で雨が多い時期や自分の体調が悪いときは避けた方が無難です。

摂りたい栄養素

1つ目 ビタミンB2

偏頭痛持ちの人はミトコンドリア機能の障害があるといわれており、ビタミンB2はその機能を助ける働きがあります。

2つ目 マグネシウム

神経の働きを安定化させる作用があり、偏頭痛の予防に適しています。

3つ目トリプトファン

偏頭痛の引き金になる血管の拡張や収縮は自律神経という神経が行っています。

その自律神経をコントロールするのが神経伝達物質で、その原料がトリプトファンになります。

【3つの栄養素を含む食材】

ビタミンB2⇒納豆、レバー、うなぎ

マグネシウム⇒納豆、ゴマ、ほうれん草

トリプトファン⇒大豆、バナナ、牛肉

これらを意識して献立に入れて偏頭痛が出にくい身体を目指しましょう。

まとめ

いかがでしたか??交通事故にあってからむち打ちになり天候によって左右される頭痛。放っておいても良くはなかなかなりません。

少しでもご自身で対応対処できるようにしておくことによって少し頭痛による不安も解消されるのではないでしょうか。

頭痛が起きたときや頭痛がしそうなときは一度実践してみてください。

交通事故に遭った、もしくは数年前に完治したはずのむち打ち症と同じような症状がまた出始めた、そういったときはプロフェッショナルである和歌山スマイルはりきゅう整骨院にぜひご相談ください。

和歌山市にある和歌山スマイルはりきゅう整骨院では交通事故(むち打ち)による身体の痛みの相談や交通事故に遭われてからの対応のサポートなども行っております。